TVディレクターがメディアでは伝えられないニュースの裏側を日々レポート。
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小林さんの家へ

昨日、上告棄却の判決文の届いた小林さん。どうしても行かなければと思い、今日無礼を承知でお宅を訪ねました。

残念ながらご主人は治療のため病院へ行っていてお会いできなかったのですが、奥さまが迎え入れてくださいました。

奥さまは「これから何をしたらよいのかわからないけれども、もう一度私たちが正しいんだということを言い続けなければと思っています」とおっしゃっていました。そして「最高裁が最後の人権の砦じゃないですか。希望を持って生きていこうと思っています」とも。

小林さんご本人は「病気が全身に来ているので体は辛いけれども、私たちの前ではしっかりしたところを見せないといけないと頑張っている」とのことでした。

今後は判決訂正など、できることはすべてやっていくということで、弁護団の方も今回の判決について「全く納得できない」とおっしゃっていました。しかし情勢は小林さんにとって極めて厳しいと言わざるを得ません。

本当にあの健康状態で小林さん収監されてしまうのでしょうか。

奥さまがポツリと言っていたことが気になります。

「無罪を勝ち取れるのは静かにやっている裁判だけなんですよね。なんか私たちみたいに声高に主張するとダメなんでしょうか」

確かに防衛医大の事件にしても大きく取り上げられるようになったのは判決後です。

しかし、もし「声高に無罪を主張する奴はウザイから有罪」なんて判断だとしたら、それはあまりにも子供じゃないですか。
そんなことはないと思いますが、ざっと無罪判決を思い浮かべてみると確かにそんな傾向がある感じは否めないのが悲しいです。

そして僕にできることはこうして伝えることだけです。
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これがこの国の「正義」…小林事件・上告棄却

それを聞いた時、僕も目の前が真っ暗になりました。

「小林さん、上告棄却だそうです」
昨日(27日)の午前9時ころ、自宅へ最高裁から判決が届いたそうです。

このブログで何度かリポートしている西武線小林事件

上告から2年半も経って出された結論は「棄却」、つまり「有罪」です。

目撃証言と服も違う、背の高さも違う、
触っているところを掴まれたわけでもない、
そしてな何より小林さんは強皮症という病気を患っていて
指を曲げると「拷問のような痛み」を感じます。

2年かけた議論の結果が「拷問のような痛み」に耐えながら痴漢をした、ということです。

さすがこの国のお役人さま裁判官。僕には高尚すぎて全く理解できません。
しかし、このお役人さま裁判官の決定で小林さんは1年6カ月の懲役が確定することになります。

小林さんと電話で話すことができました。

「いろいろとお世話になりましてありがとうございました」と
言われ、裁判が終わったことを実感しました。

判決は数ページにわたっているそうで、電話した時はちょうど読んでいるところだということでした。

「腹立たしい限りで読んでいてムカムカしてきます」と言っていました。

この後、判決訂正の申し立てなどをすることもできますが、判決が覆ることはまずありません。そしてこの判決が確定すると小林さんは収監されることになります。
心配なのは健康状態。小林さんはこの事件後、脳梗塞で倒れ、現在もほとんど寝たきりのような状態です。

「夜寝ていても体中が痛くて、何度も起きてしまいます。昼間はとても外には出られません」と言います。

以前、奥さまが「収監されたら死にます」と言っていたことを思い出します。

否認すれば初犯でも実刑。下々の者にはおおよそ理解しがたい事実認定。これがこの国の「正義」のカタチです。


そして小林さんの上告棄却を知らせてくれたのは山本さんでした。
その山本さん、昨日「懲戒免職」になったそうです。


※判決文が届いた時間午前11時頃→午前9時頃だそうです。29日午前1時、訂正しました。申し訳ありません。



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この海を守りたいという気分になりました…映画「祝の島」

暑い日が続き、グダグダになってしまっています。
そういう中、気合いを入れて映画を見てきました。

原発で揺れる島を描いた「祝の島」という映画です。

実は僕は去年、この映画を撮影したカメラマンと一緒に仕事をさせていただきました。その時にふと、原発の話になって「実は今、原発の映画撮っているんです」とこの映画を撮っていることを聞きました。

なんてこともあり、観なくっちゃとは思っておりました。

そして…予想以上にいい映画でした。何より抑制したカメラワークが素晴らしかった。テレビではついつい映像をあおるためにズームなどを多用するのですが、この映画ではズームが使われているのは3ヶ所くらい。ちゃんと三脚立てて丁寧に絵作りされているのが伝わってきます。特に好きなのは路地のシーン。狭さが出ているとともにこの島の雰囲気がよく伝わるカットです。そうそうこういう乗用車が通れないような狭い道がメインの生活道路だったりするんだよなぁと相槌を打ちたくなりました。

またドキュメンタリーって自然に出てくる会話やつぶやきをどこまで拾えるかもとても大事だと思うのですが、この映画は見事に拾えていました。夫婦の会話だとか近所のおばあちゃん同士の会話だとか、実に自然にとれています。その自然さがたまらなくいいです。

見終わった後、カメラマンの彼女と電話で話しました。

撮影期間1年半で、1か月に1週間ずつ島に通ったそうです。
「島の人は基本的に映りたくない人たちなので、受け入れてもらえるようになるまで時間がかかって、最初の5ヶ月間は無駄を覚悟でまわしていました。技術が一人だったので音を取るのに苦労しました。でも絶対音はとりたいと思っていたので…。なかなかできないいい経験をさせてもらいました」

上映終了後、劇場で監督ともお会いしました。
「映画に出てくる人たちは基本的にメディアに出ない人たちなのでジリジリと迫っていく感じで。まわしていない時もずっと一緒にいました。私自身があの島を好きになってしまったので『もっと知りたい』と、そう言われると島の人たちも『仕方ないなぁ』という感じで、孫のように思ってくれて」といった感じで撮影が進んで行ったそうです。

この映画から伝わってくるナチュラルな雰囲気にはこういった秘密があったのですね。。

僕も頑張ろうと勇気と元気をいただいた感じです。

レビューはこちらです。
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氷河特急

スイスの氷河特急で事故という一報を聞いて
まず「なんで?」と思ってしまいました。

3年ほどまえに僕はこの氷河特急に乗りました。
仕事で行っていたので、何度か利用させてもらいました。

で、その時の印象は「遅い…」。
山岳列車ということなのでしょうが、特急とは名ばかりでとにかく遅い。
僕が走った方が速いんじゃないかって思うくらいの場面も何度もありました。

事故というとすぐ、スピードの出し過ぎとかを考えてしまいますが、
この列車に限ってはそんな恐ろしいほどのスピードは考えられません。

一報によると「乗客210人のうち80人が日本人だった」ということですが
僕が乗った時は日本人と会わなかったなぁ。。

僕は指定席でなくて自由席だったからか…。

当時のブログに写真が残っています。後ろの車両から前の車両を撮ったものです。こちらです

しかし、このツアー結構するんですね。氷河特急の料金自体はそんなに高くないと思いますが…(1万円前後だったようなあいまいな記憶があります)。

でも、まさかスイスで、しかも「世界一遅い特急列車」でこういった事故が起きるとは思わないですね。だからこそ中高年の方が行くわけだし。。

スイス脱線 氷河特急3割が邦人 高額ツアーも年配に人気
7月25日7時56分配信 産経新聞

 日本人観光客が死傷する事故が起きたスイスの観光コースは、登山鉄道などを乗り継ぎ、雄大なアルプスの景色が楽しめるとあって、外国人観光客に人気が高い。日本からも中高年層を中心に毎年多くのツアー客が訪れており、今回被害にあったのも、熟年カップルや中高年者が多かった。

 スイスは日本の九州ほどの大きさで、夏の今がハイシーズン。マッターホルン、ユングフラウなど、世界に誇る美しい山を中心とした雄大な自然が有名だ。JTBのアンケートでも「鉄道で行ってみたい場所」として、スイスは北海道に次ぐ2位に選ばれたことがある。

 中でも脱線した「氷河特急」は、スイス旅行の目玉の一つ。年間約25万人の観光客が利用するとされるが、そのうちの約7万人が日本人だという。

 急勾配(こうばい)が多く、全線の平均時速は約30キロで「世界一遅い特急」として知られ、ツェルマットとサンモリッツを結ぶ約270キロを約8時間かけて走る。最高海抜2千メートルという山岳地帯で、涼風と風景を楽しむはずの列車で事故は起きてしまった。

 今回、全日空のグループ会社、ANAセールスが販売したツアーは8日間、列車などでスイスを周遊し、日本語ガイドが同行する3回のハイキングがついていた。

 参加した15人のうち12人は60〜70代。1人約43万〜45万円とほかの海外旅行に比べて高額だが、人気は上々だったという。

 JTBのツアーも8日間で55万9千円。60代の熟年カップルが中心で80代も2人参加していた。登山の装備がいらず、80代でも問題なく参加できる手軽なものだった。
事件・事故の現場から | permalink | comments(1) | trackbacks(0)

元カノに似ていたとチンチンを出した男のその後

先日、このブログで紹介した「元カノに似ていたからとチンチンを出した男性」の裁判ですが23日、判決がありました。

主文「被告人を罰金10万円とする」

だったのですが、未決勾留を1日あたり5千円とすることで、裁判官は「昨日までの勾留をもって罰金を支払ったものとする」としました。

夜間、偶然通りかかった女性にたいして、羞恥心や嫌悪感を与えたことは決して軽い罪ではない。しかし犯行は計画的なものでなく、また男性は前科もなく今までまじめに働いてきて、初めての長期の身柄拘束中十分に反省したということがこの判決理由です。

最後に裁判官は被告に向かって
「もう、こういうことのないように」と話しかけました。

チンチンを出した男性はこれで釈放されます。

認めて反省すれば、こういった判決になることもあるわけです。。。

この判決はこの判決でよかったとは思います。
でもなんか気持ち的にひっかかります。
これは事実関係を争う事件とそうでない事件を同じような法廷で審理することに対する違和感なんでしょうか。。。
なぞの裁判・捜査・事件 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

「やってない」ことを「やってない」というリスク

今年の5月22日朝9時過ぎ、山手線新宿駅から原宿駅の間で18歳の女性のお尻を撫でた、という青年の裁判が昨日(23日)行われました。

25歳のこの男性は過去2回、同じような犯罪で捕まってます。

1回目は平成20年4月、罰金20万円。2回目は平成22年1月罰金40万円でした。

今回は女性のお尻を撫で、さらにその女性のショートパンツの中に手を入れようとしたところ、手を掴まれ逮捕となりました。

被告は「ぎゅうぎゅう詰めで小柄な女性を見た時に触りたいという気持ちを抑えられなかった。仕事であまりに疲れていて自分の欲求に打ち克つことができなかった。また前の罰金刑の借金を返し終わったのでホッとした気持ちがあった」と言っていました。ずっと下を向いたままです。

「本当に馬鹿なことをしてしまいいろいろな方にご迷惑をおかけしまし申し訳ありません。2度とこのようなことはいたしません。本当に申し訳ありませんでした」

情状証人として白髪に白いひげをたくわえた長身のダンディーな父親が証言しました。お父さんは前の2件については今回初めて知ったと言います。

「事件を聞いた時は全く考えたこともなく想像もできなくてただびっくりしました。被害者に申し訳ないという思いと、信じられないという思いで面会に行きました。

息子は『恥ずかしい、申し訳ない、迷惑をかけた』と誤ってきましたが私として最初許すことができなく面会の席で怒ったのだけども、これからどうしたらいいのかという話をしました。

今まで離れて暮らしていましたが2度と間違いを起こさないように、息子と私と妹と家族生活をして、しっかり監督して暮らしたいと考えています。

息子がやったことは許されることではないけれども、やり直すチャンスを与えていただければと思います」

検察の求刑は懲役6カ月でした。

弁護士は執行猶予付きの判決を求めていました。

僕が今まで見てきた裁判のパターンでは、2回目まで罰金刑、3回目で執行猶予付き懲役、4回目で実刑です。
そのパターンに当てはめれば執行猶予がつくことになります。

仮に今回、懲役6カ月、執行猶予3年となれば、偶然にも山本さんと同じ量刑です。ただし、山本さんが逮捕されたのは今回が初めてです。違いは否認しているかしていないかだけです。

僕には国が犯人と認定して逮捕したのに、それを否定するとは国家反逆罪じゃ、というような思想があるような気がしてなりません。

ちなみにこの事件の判決は8月6日です。

考えてしまうなぁ | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

上告棄却…山本さんからの電話

「今、お電話大丈夫ですか?」

昨日(22日)の昼過ぎ、痴漢えん罪を訴え最高裁で戦っている山本さんから電話がかかってきました。

「はい、大丈夫ですよ」
と答えると少し間があり、山本さんがこう切り出しました。

「今日、最高裁から通知が来て…上告棄却でした」

「えっ…」

(山本さん事件のブログはこちらへ)

山本さんが上告趣意書を提出したのが6月29日。それからわずか3週間です。先週山本さんにお会いした時も、「8月1日には補充書を出すための弁護団会議がある」と聞いていましたし、戦う意欲満々でした。
それがこんなに早く。。

「全く予想していなかったので…、少なくとも年末くらいまでは、と思っていました…。これからのことも何も考えていないので弁護士先生とも相談して考えようと思います…」

僕の脳裏には有罪判決の時に泣きじゃくっていた娘さんの姿や涙をこらえていた奥さんの姿が思い浮かびました。

「ご家族の方は…」

「ええ、ピンチをチャンスに変えて家族で頑張ります」

心配をかけまいとしてそう話す山本さんの気持ちが痛いほど伝わります。
判決が確定すれば失職の危機なのに…、一番下の息子さんはまだ中学生なのに…。


山本さんの弁護を担当した先生は「連絡を受けた時に何かの間違いかと思った」そうです。

「事実そのものを争っている事件にしては異常に短い。(上告趣意書を)出してまだ20日、記録をきちんと検討しているとは思えない。全く予想していなかった」と話していました。

今年1月の高裁判決から半年かけて弁護団が作成した66ページの上告趣意書。最高裁は本当にきちんと精査したのでしょうか。

「ぎゅうぎゅう詰めの満員電車」なのに「自分の前だけ15センチほどの空間が空いていたので手を見ることができた」というぎゅうぎゅう詰めの満員電車を裁判官は見たことがあるのでしょうか?

弁護団は「身長差が30センチ近くあるので不自然な格好をしなければ触ることはできない」と言っていました。
対して判決の言う満員電車の中で「脚を広げたり、足を曲げたり、肩を下げたり、腕を伸ばしたり、これらを組み合わせたりすればできる」という根拠は裁判官の想像だけです。検察官も言ってないし、そういった目撃証言もない、「被害」女性すら言っていません。
日本の裁判は証拠がなくても想像ができれば有罪なのでしょうか。

「後ろを見たら掌がこっち側を向いて残っていた」ら痴漢なのでしょうか?被害者が後ろを振り向いているのに、痴漢がそのまま掌をその場に残しておくなんてことがあり得るのでしょうか?普通は引っ込めるのではないですか?それとも後ろを向いて掌が女性側を向いていたら、それだけで痴漢なのですか?僕らは電車の中で自然に手を下げればそれだけで痴漢だということなのでしょうか?

この事件、繊維鑑定もなければ他の目撃証言もありません。女性の証言のみです。山本さんには前科もありません。有罪にするなら少なくともひとつひとつの疑問に対して納得できる説明をしてほしいと思います。この判断が人生を変えてしまうのですから。。。

無念の思いが電話の向こうから伝わってきます。
けれどももうひっくり返すことはできません。

懲役6か月、執行猶予3年これが山本さんに突き付けられた現実です。


「元気出して頑張ります。お世話になりました」


そういって山本さんは電話を切りました。。
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結構イケました

さて、初めてのベランダ菜園で作ったサラダ菜ですが
放っておいても仕方ないので食べることにしました。

けっこう、泥を取るのが大変なんですね。

よく洗って、オリーブオイルと塩を振りかけます。

恐る恐るの一口。

おおっ? おおっ!と。



いや、これがなかなかほろ苦くて、でも柔らかくていい感じです。


自分で作ったものを自分で食べるのはいいですね。

ゆくゆくは米作りに挑戦だ!と妄想は広がります。

さて、プロの農家の方に聞いたのですが、
気温が高い時、こういった葉物は覆いを被せるなどして
直射日光に当てないようにした方がいいそうです。

太陽の光が強すぎて、葉が溶けてしまうそうです。

日々是勉強です。。


自然食の愉しみ | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

前橋で横浜ラーメン

酷暑の前橋に行っていました。
昨日の前橋は最高気温37.3度。もう外に立っているだけで汗が噴き出してきました。

さてそれでもチャーシューメン。

思い起こせばここのところご当地ラーメン、もしくは地元のラーメンを
食べようとしては失敗の多い日々でした。

例えば、水戸に行った時に光圀ラーメンを食べようとして
入ったお店は横浜“家系”ラーメンだったり
大阪で教えてもらって入ったら
博多ラーメンだったり、です。

そして昨日は地元で評判のお店を選びました。
その名も…



あれ?なんで?

お店の人に聞くと
「前にやっていた人が横浜出身だったのよ。居ぬきで買ったから
名前変えられなくてね」だとか。

そんなもんなんですか…。

お勧めを聞くと「醤油がいい」とのこと。

そこで醤油チャーシューを頼みました。


チャーシューメン790円

ふむ、懐かしい味です。
家系のようにこってりもせず、昔、うちの近所で食べたラーメン。

チャーシューは柔らかく煮込んだ厚めのバラ肉チャーシュー。
食べ応えがありました。

ほっとするラーメン屋さんです。



横浜ラーメン
027-251-3547
群馬県前橋市高井町1-35-27



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林さんからのメッセージ

さて、昨日のブログの続きです。

集会では獄中の林眞須美さんからのメッセージが読み上げられました。

「暑い中私のために集会に参加していただき誠にありがとうございました。またお忙しい中集会に来ていただきました森達也様、神田香織様などにも御礼申し上げます。

昨年6月23日に確定処分となってからの私の状態は雑誌「創」8月号に掲載されたとおりです。皆様からのお手紙をいただいても拘置所からは●月●日●●着信と知らされるだけで手紙本文は交付されません。ただお名前はちゃんと誰から来たかは、本人に伝わっております。しかし私はそれだけでも大変うれしく大いに元気づけられています。

お手紙をいただいた皆様に返事を書くことができませんがこの場を借りて深くお礼申し上げさせていただきます。これまでの集会に参加していただきました人ビットに感謝しながら、また未決時にお手紙を下さった方、面会してくださった方、その一人一人のお顔を思い出しています。力強い激励をくださったその言葉を頼りに日々を過ごしています。

何としてでも一日も早く再審無罪を勝ち取ることを目標に頑張りますのでこれからもご支援いただけますようにお願い申し上げます。本日は本当にありがとうございました」

現在、林眞須美さんのいる大阪拘置所は建て替えがされていて、荷物などを宅下げ(拘置所に預けてある荷物を引き払うこと)するように指導されているそうです。

それで林眞須美さんは本などを知人などに送っているそうです。

そういえば、僕もつい先日林眞須美さんから雑誌が一冊送られてきました。「これは何のメッセージ何だろう?」と考え込んでしまったのですが、たぶん宅下げする雑誌の中の1冊を送ってくれたのだろうなと、想像しました。

死刑確定囚は「心情の安定」のために外部との交通を制限がかなり制限されています。

当然、僕に手紙を送ることなどできません。ですので、考え込んでしまったのですがちょっと謎が解けてすっきりしました。

しかし手紙が来ても誰から来たか知らされるだけで中身がわからないというのはかなり悶々とする処置だと思います。
和歌山カレー事件の謎 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)